《魔法陣》相続税で作った相続税・贈与税の申告書は、《魔法陣》電子申告に読み込んでe-Taxで送れます。そのために、相続税側で入れておく項目がいくつかあります。
結論
・相続税:基本情報の「相続税申告のe-Taxを利用する」にチェックし、各相続人の利用者識別番号と「続柄(e-Tax区分)」を入れる
・贈与税:受贈者情報の「e-Taxを利用する」にチェックし、利用者識別番号と、申告書の「e-Taxコード」を入れる
・贈与税の財産の明細が読み込まれないのは、「e-Taxコード」が入っていない行があるため
相続税の電子申告で入れる項目
- 基本情報の「相続税申告のe-Taxを利用する」にチェックを入れ、各相続人情報の「利用者識別番号」を入れる
- 各相続人情報の「続柄(e-Tax区分)」を入れる
- 第6表を送るとき、過去に未成年者控除や障害者控除を受けた人がいれば、第6表の入力画面で「e-Tax送信専用計算式等」を入れる(印刷はされないので、《魔法陣》電子申告のプレビューで確かめる)
- 第11の2表を送るときは、「e-Taxコード」を入れる
- 土地等の評価明細書を送るときは、評価明細書の入力画面で「相続税申告書に併せて送信する」にチェックを入れる
- 送信票(相続税)で、添付書類などを入れる
税理士法の提出書面を一緒に送るときは、相続人情報の「税理士法に規定する提出書面」で「作成する」を選んでおきます。
贈与税の電子申告で入れる項目
- 受贈者情報の「e-Taxを利用する」にチェックを入れ、「利用者識別番号」を入れる
- 贈与税の申告書 第一表・第二表の「e-Taxコード」と「e-Tax国外財産区分」を入れる
- 相続時精算課税選択届出書を送るときは、「特定贈与者との続柄(e-Tax区分)」を入れる
- 土地等の評価明細書を送るときは、評価明細書の「電子申告」欄を入れる
- 贈与税の申告書の「送信票」タブで、添付書類などを入れる
受贈者が2人以上いると、《魔法陣》電子申告で読み込むときに受贈者を選ぶ画面が出ます。選んだ受贈者と同じ贈与番号の申告書・届出書・提出書面が読み込まれます。修正申告で土地等の評価明細書を複製したときは、「電子申告」欄を修正申告のデータと同じ贈与番号の受贈者に変えます。
贈与税の財産の明細が読み込まれないとき
第一表・第二表の「取得した財産の明細」は、「取得した年月日」か「財産の価額」のどちらかと、「e-Taxコード」が入っている行だけが読み込まれます。読み込まれない行は、e-Taxコードを確かめます。
年版をまたいだデータ
《魔法陣》相続税は税制改正に合わせて年版ごとにプログラムが変わるので、過去の年版で作った個人データをそのまま新しい年版で開くことはできません。新しい年版の発売前に古い年版で作り始めていたデータは、「前年度データの読込」で引き継ぎます。同じ年版のVer1.0のデータは、Ver2.0でそのまま開けます。
まとめ
- 相続税は、e-Taxの利用チェック、利用者識別番号、続柄(e-Tax区分)を入れる
- 贈与税は、e-Taxの利用チェック、利用者識別番号、e-Taxコードを入れる
- 財産の明細が読み込まれないときは、e-Taxコードを確認
- 第6表の送信専用の計算式は印刷されないので、電子申告側のプレビューで確かめる